尾永見村(読み)おながみむら

日本歴史地名大系 「尾永見村」の解説

尾永見村
おながみむら

[現在地名]大野市うしはら

大門だいもん山の南麓にあり、南は坂戸さかど村、北は九十九廻坂を越えて皿谷さらだに(現足羽郡美山町)に至る。古くは牛原うしがはら庄に含まれていたと推定され、慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図でも牛ヶ原村に含まれる。正保郷帳によると尾永見村は田方六四四石余・畠方一六五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 坂戸 ウシ

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む