屋良文雄(読み)ヤラ フミオ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「屋良文雄」の解説

屋良 文雄
ヤラ フミオ


職業
ジャズ・ピアニスト

肩書
沖縄ジャズ協会会長

生年月日
昭和15年

出生地
沖縄県

学歴
琉球大学中退

経歴
琉球大学在学中の昭和37年から在日米軍基地などでジャズ・ピアニストとして活躍。50年屋良文雄トリオを結成、54年那覇市にライブハウス寓話を開き、同店を拠点に活動した。58年初アルバム「南風」をリリース。平成4年自作オペラ「マサリー」を上演。13年からは沖縄ジャズ協会会長を務めた。

受賞
沖縄県芸術祭奨励賞〔平成1年〕,沖縄タイムス芸術奨励賞〔平成3年〕,沖縄県文化協会賞〔平成11年〕,沖縄県文化功労賞〔平成14年〕,沖縄タイムス芸術選賞大賞(平16年度)

没年月日
平成22年 4月8日 (2010年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android