屠所の羊の歩み(読み)としょのひつじのあゆみ

大辞林 第三版の解説

としょのひつじのあゆみ【屠所の羊の歩み】

〔摩訶摩耶経
屠所に引かれていく羊のように、力ないのろのろした歩み。刻々と死期が迫ることのたとえ。屠所の歩み。
不幸や破局に直面して気力を失ったもののたとえ。

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精選版 日本国語大辞典の解説

としょ【屠所】 の 羊(ひつじ)の歩(あゆ)

屠所にひかれてゆく羊のように、力ないのろのろとした歩み。刻々死地に近づくことのたとえ。また、破局に直面して、気力を失い自然に歩みの鈍ること。屠所の歩み
※金刀比羅本保元(1220頃か)下「屠所(トショ)の羊(ヒツジ)の歩ともしらざりけるこそかなしけれ」

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