屠手(読み)としゅ

精選版 日本国語大辞典 「屠手」の意味・読み・例文・類語

と‐しゅ【屠手】

  1. 〘 名詞 〙とじ(屠児)
    1. [初出の実例]「其老練な、愛嬌のある物の言振で、屠手の頭といふことは知れた」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android