最新 地学事典 「層位トラップ」の解説
そういトラップ
層位トラップ
stratigraphic trap
貯留岩の岩相変化や不連続などの層位学的要素に起因するトラップ。次の場合がある。1)礁トラップ:化石サンゴ礁などの石灰質の礁堆積物中に形成。形態は多様。貯留岩性状の優れた例が多い。2)尖滅トラップ。3)レンズ状砂トラップ:浸透性のない岩石中に挟まれた砂岩レンズが貯留岩となったもの。4)靴ひも状砂トラップ:レンズ状砂トラップの一種。砂州堆積物の砂が貯留岩になったもので,砂岩体の水平方向の長短比が5:1以上のもの。5)不整合トラップ。6)浸透率トラップ:貯留岩の浸透性の側方変化で形成。
執筆者:平井 明夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

