層電荷(読み)そうでんか

最新 地学事典 「層電荷」の解説

そうでんか
層電荷

layer charge

層状珪酸塩をつくっているSi-O四面体の四面体シートとMg-(O, OH),Al-(O, OH)などの八面体シートが組み合わさってできる珪酸塩2:1層の負電荷を層電荷と呼ぶ。2:1層の組成式あたりの絶対値で示す。タルク-パイロフィライトで0,雲母および雲母粘土鉱物で0.6〜1,脆雲母で2,緑泥石で0.8〜1.2,バーミキュライトで0.6〜0.9,スメクタイトで0.2〜0.6である。四面体中のSi4+をAl3置換,あるいは八面体中のAl3+をMg2+,Fe2+などが置換すれば正の電荷が不足して負電荷が過剰となる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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