履き締める(読み)はきしめる

精選版 日本国語大辞典 「履き締める」の意味・読み・例文・類語

はき‐し・める【履締・穿締】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]きし・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 しっかりとはく。
    1. [初出の実例]「べにのもも引はきしめて」(出典:浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android