山の撓り(読み)ヤマノタオリ

デジタル大辞泉 「山の撓り」の意味・読み・例文・類語

やま‐の‐たおり〔‐たをり〕【山の×撓り】

山の尾根のくぼんだ所。
「あしひきの―にこの見ゆるあま白雲」〈・四一二二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「山の撓り」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 の 撓(たお)

  1. 山の尾根のくぼんだところ。山の鞍部。山のたわ。山たわ。
    1. [初出の実例]「あしひきの 夜麻能多乎理(ヤマノタヲリ)に この見ゆる 天の白雲」(出典万葉集(8C後)一八・四一二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む