白雲(読み)シラクモ

デジタル大辞泉 「白雲」の意味・読み・例文・類語

しら‐くも【白雲】

白く見える雲。はくうん。しろくも。
[類語]白雲はくうん青雲紫雲茜雲黒雲暗雲彩雲浮き雲千切れ雲片雲横雲棚雲豊旗雲笠雲飛行機雲筋雲鰯雲鯖雲鱗雲薄雲羊雲群雲朧雲乱雲雨雲雪雲曇り雲霧雲積み雲綿雲入道雲雲の峰かなとこ雲雷雲夕立雲夏雲

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精選版 日本国語大辞典 「白雲」の意味・読み・例文・類語

しら‐くも【白雲】

  1. 〘 名詞 〙 白い雲。白く見える雲。しろくも。はくうん。
    1. [初出の実例]「あをによし奈良の都にたなびける天の之良久毛(シラクモ)見れど飽かぬかも」(出典万葉集(8C後)一五・三六〇二)
    2. 「いづくにか身をば捨てんとしら雲のかからぬ山もなくなくぞゆく」(出典:源氏物語(1001‐14頃)浮舟)

はく‐うん【白雲】

  1. 〘 名詞 〙 白い雲。しらくも。
    1. [初出の実例]「豈独瑤池上、方唱白雲天」(出典:懐風藻(751)従駕〈伊与部馬養〉)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・白華〕

しろ‐くも【白雲】

  1. 〘 名詞 〙しらくも(白雲)

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普及版 字通 「白雲」の読み・字形・画数・意味

【白雲】はくうん

しら雲。唐・李白〔白雲の歌、劉十六の山に還るを送る〕詩 楚山秦山、皆白雲 白雲處處(しよしよ)、長(とこし)へに君に隨ふ

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