デジタル大辞泉
                            「鞍部」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    あん‐ぶ【鞍部】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 山と山との間の低くなった所。また、山の尾根で、馬の鞍(くら)のようにくぼんでいる所。たおり。コル。- [初出の実例]「Anbu Saddle 鞍部」(出典:英和和英地学字彙(1914))
 
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    鞍部
あんぶ
        
              
                        鞍(くら)のように低くなった山の尾根をいう。水食作用、氷食作用、断層変位などで形成される。フランス語ではコルcol、ドイツ語ではヨッホJochとよばれる。褶曲(しゅうきょく)の背斜の名称として用いられることがある。鞍部は山地を横切る峠道として利用され、高山地帯では登山、観光などの用地として利用される場合もある。
[有井琢磨]
                                                          
     
    
        
    出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    鞍部【あんぶ】
        
              
                        山の尾根の一部で,低くくぼんで馬の鞍(くら)状になっている所。尾根が両側の谷の頭部に浸食されたために生じたもので,場所によっては峠道になっている所もある。
→関連項目きれっと
                                                          
     
    
        
    出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の鞍部の言及
    		
      【海底地形】より
        
          
      …斜体の英名は文献中よく使われる同義語。鞍部saddle海嶺の中または近接する海山の間にあり,鞍状をなす低い部分。 エプロン斜面apronarchipelagic apron―とくに島嶼や海山の群れのまわりにみられる緩い斜面で,ふつう滑らかな海底面を有する。…
      
     
    		
      【登山】より
          
      … アンザイレンAnseilen[ドイツ]ザイルで身体を結びあい,相互確保して墜落に備えること。 鞍部(あんぶ)コルcol(フランス語)ともいう。大きな山と山との中間の稜線上の低い所。…
      
     
         ※「鞍部」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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