(1)地形学では,尾根の低所。二つの高まりの間の比較的平らな低所。形態が鞍に似ることに由来。その両側から谷頭が迫り,侵食により低まっていることが多い。海嶺上の低所,近接した海山群の間の低所にも使われる。
(2)構造地質学では,ほぼ水平な背斜軸が鞍状にたわみ下がった所を指す。
執筆者:茂木 昭夫・小島 丈児
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…斜体の英名は文献中よく使われる同義語。鞍部saddle海嶺の中または近接する海山の間にあり,鞍状をなす低い部分。 エプロン斜面apronarchipelagic apron―とくに島嶼や海山の群れのまわりにみられる緩い斜面で,ふつう滑らかな海底面を有する。…
… アンザイレンAnseilen[ドイツ]ザイルで身体を結びあい,相互確保して墜落に備えること。 鞍部(あんぶ)コルcol(フランス語)ともいう。大きな山と山との中間の稜線上の低い所。…
※「鞍部」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...