山を築く(読み)やまをきずく

精選版 日本国語大辞典 「山を築く」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 を 築(きず・つ)

  1. 人や物などを山のようにたくさん集める。
    1. [初出の実例]「あはれわがおもひの山をつきおかば富士の高根もふもとならまし〈藤原為家〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)二〇)
    2. 「湖の前に死人の山を築(ツキ)」(出典浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む