山上通町(読み)やまかみとおりまち

日本歴史地名大系 「山上通町」の解説

山上通町
やまかみとおりまち

[現在地名]米沢市通町とおりまち三―八丁目

福田ふくだ町の東にある下級家臣(原方衆)屋敷町。山上裏やまかみうら町と併せ山上二町と称する。福田橋より四町二五間で当町入口に至る。入口から東南に延びる板谷いたや街道に沿う両側町。さらに南東には白旗松原しろはたまつばらがある(文化八年城下絵図)。明和六年(一七六九)の原方屋敷絵図(市立米沢図書館蔵)によれば家数一五三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 板谷 北東

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む