日本歴史地名大系 「米沢城下」の解説
米沢城下
よねざわじようか
〔創設〕
伊達晴宗は天文の乱後の天文一七年(一五四八)家督を相続すると、翌年本拠を米沢に移したという(伊達系図)。米沢盆地は南は
天正一九年伊達氏が奥州
直江兼続はまず松川支流の小川(のちの柳町付近を北流していた)を埋立て、河原地を整備した。同一三年城外に堀を掘り、三の丸を新設(上杉家年譜)。三の丸堀内にあった町家は堀外東方に移した。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報