日本歴史地名大系 「山内家史料」の解説 山内家史料やまうちけしりよう 既刊七冊 山内家家史編輯所編 山内神社宝物資料館 昭和五五年―(刊行中)解説 旧土佐藩主山内家が所蔵した史料を、歴代藩主の公紀として明治四四年から三〇余年かかって八〇〇余巻にまとめた編年史料集。第一次として「一豊公紀」(全)、「忠義公紀」(第一―四編)、「忠豊公紀」(第一―二編)が刊行されたが、第二次として幕末期の公紀が予定されている。なお山内家所蔵の史料は戦災で大半が失われたが、被災を免れた史料は現在山内神社宝物資料館と高知県立図書館に保管されている。ちなみに宝物資料館には御手許文書といわれる文書類、県立図書館には長宗我部地検帳などがある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by