山崎佳代子(読み)やまさき かよこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎佳代子」の解説

山崎佳代子 やまさき-かよこ

1956- 昭和後期-平成時代の詩人,翻訳家。
昭和31年9月14日生まれ。翻訳家・ユーゴスラビア研究者の山崎洋の妻。昭和54年旧ユーゴスラビアのサラエボ大に留学。のちベオグラード大助手をへて,教授。セルビア在住。白石かずこら日本の近現代詩を翻訳紹介。27年「ベオグラード日誌」で読売文学賞随筆・紀行賞。石川県出身。北大卒。著作はほかに「そこから青い闇がささやき」,詩集「鳥のために」,訳書にダニロ・キシュ「若き日の哀しみ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android