山旗雲(読み)やまはたぐも

日本大百科全書(ニッポニカ) 「山旗雲」の意味・わかりやすい解説

山旗雲
やまはたぐも

山の頂上または稜線(りょうせん)から風下側に向けて旗が翻るようにかかる雲。旗雲ともいう。山を越える気流山頂剥離(はくり)し、風下側の斜面を昇る気流が生じるときに発生する。風が強いときに見られる。

[木村龍治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む