日本大百科全書(ニッポニカ) 「山旗雲」の意味・わかりやすい解説 山旗雲やまはたぐも 山の頂上または稜線(りょうせん)から風下側に向けて旗が翻るようにかかる雲。旗雲ともいう。山を越える気流が山頂で剥離(はくり)し、風下側の斜面を昇る気流が生じるときに発生する。風が強いときに見られる。[木村龍治] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例