新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「山本壮一郎」の解説
山本 壮一郎
ヤマモト ソウイチロウ
- 肩書
- 元・宮城県知事,地方分権推進委員会委員
- 生年月日
- 大正8年6月15日
- 出生地
- 大阪府大阪市天王寺区大道
- 出身地
- 兵庫県
- 学歴
- 東京帝大法学部政治学科〔昭和18年〕卒 海軍経理学校〔昭和19年〕卒
- 経歴
- 昭和18年内務省に入省、19年海軍主計中尉として第2南遣艦隊司令部に配属され、南ボルネオで敗戦を迎える。21年内務省に戻り、広島県調査課長、自治省官房参事官を経て、35年宮城県総務部長、40年副知事。44年知事に当選、5期20年間にわたり宮城の地方自治の礎を築き、“地方自治の伝導者”と評された。平成元年引退。のち仙台空港ビル会長、テクノプラザみやぎ社長、宮城県国際交流協会会長。7年から地方分権推進委員会委員。東北七県自治協議会会長、東北開発推進協議会会長、全国知事会副会長をつとめた。
- 受賞
- 宮城県名誉県民 勲一等瑞宝章〔平成1年〕
- 没年月日
- 平成13年1月18日
- 家族
- 弟=山本 研二郎(大阪市立大学学長)
出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報