山村吉則(読み)やまむら よしのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山村吉則」の解説

山村吉則 やまむら-よしのり

?-? 平安時代後期の豪族
大和(奈良県)広瀬郡下倉郷にすみ,康和3年(1101)の「山村吉則紛失状案」によると,東大寺領小東荘に約16haを所有していた。4年から6年にかけて子供たち9名に土地を分与した。法名は道寂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例