山沼郷(読み)さぬまごう

日本歴史地名大系 「山沼郷」の解説

山沼郷
さぬまごう

和名抄」高山寺本では「山治」と記載され、東急本とも訓を欠く。「日本地理志料」では「佐奴万」と読み、「大日本地名辞書」ともに現登米とめはさま佐沼さぬまの地としている。

「日本後紀」延暦一八年(七九九)三月七日条に、新田郡に讃馬さぬま郡を合併するとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 当郷

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む