山沼郷(読み)さぬまごう

日本歴史地名大系 「山沼郷」の解説

山沼郷
さぬまごう

和名抄」高山寺本では「山治」と記載され、東急本とも訓を欠く。「日本地理志料」では「佐奴万」と読み、「大日本地名辞書」ともに現登米とめはさま佐沼さぬまの地としている。

「日本後紀」延暦一八年(七九九)三月七日条に、新田郡に讃馬さぬま郡を合併するとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 当郷

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む