山片付く(読み)ヤマカタツク

デジタル大辞泉 「山片付く」の意味・読み・例文・類語

やま片付かたつ・く

山のすぐ近くにある。片方が山に接している。
「雪をおきて梅をな恋ひそあしひきの―・きて家居せる君」〈・一八四二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「山片付く」の意味・読み・例文・類語

やま【山】=片付(かたつ)く[=片掛(かたか)く]

  1. 山に近く寄っている。一方が山に沿っている。片側が山に接している。
    1. [初出の実例]「雪をおきて梅をな恋ひそあしひきの山片就(やまかたつき)て家居せる君」(出典万葉集(8C後)一〇・一八四二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む