山苗代村(読み)やまなわしろむら

日本歴史地名大系 「山苗代村」の解説

山苗代村
やまなわしろむら

[現在地名]矢板市山苗代

うち川支流の川の流域に位置し、西は高塩たかしお村。近世はおおむね喜連川藩領。塩谷氏旧臣で帰農した大沢氏や草分の笹沼氏らが村役人を勤めた。宇都宮氏旧臣姓名書に山苗代村の薄井仲右衛門・笹沼次右衛門がみえる。慶安郷帳では高四〇石、田方二九石余・畑方一〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 元禄郷帳

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む