岐阜和傘(読み)ぎふわがさ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「岐阜和傘」の解説

岐阜和傘[提灯・和傘]
ぎふわがさ

東海地方岐阜県地域ブランド
岐阜市で製作されている。江戸時代中期の1750(寛延3)年頃、加納藩主が下級武士の生活を救うため、内職として和傘づくりを奨励したため産地が形成された。製造工程は細かく分業化される。骨師・つなぎ師・張師・仕上師など熟練技術をもつ多くの職人たちの手を経、数ヶ月をかけて仕上げられる。岐阜県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む