熟練(読み)ジュクレン

精選版 日本国語大辞典 「熟練」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐れん【熟練】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 物事によくなれて、巧みなさま。練達。また、なれて上手になること。熟達。
    1. [初出の実例]「学者醇粋以思。涵養熟練自合於本文矣」(出典:済北集(1346頃か)二〇)
    2. 「能く此業を熟練して精粋を尽すに非れば、上品を出すこと能はざる者なり」(出典:経済要録(1827)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「熟練」の読み・字形・画数・意味

【熟練】じゆくれん

熟達する。また、ねりぎぬ。宋・陸游〔立夏〕詩 日斜めにして湯沐罷(や)み 熟單衣を試む

字通「熟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む