20世紀日本人名事典 「岡本癖三酔」の解説 岡本 癖三酔オカモト ヘキサンスイ 明治〜昭和期の俳人 生年明治11(1878)年9月16日 没年昭和17(1942)年1月12日 出生地群馬県高崎市 出身地東京 本名岡本 簾太郎 別名初号=笛声,別号=碧山水 学歴〔年〕慶応義塾大学卒 経歴秋声会を経て、正岡子規に学び、写生風の句を詠む。明治40年「癖三酔句集」を刊行。病いのため以後しばらく句を発表しなかったが、大正3年復活。5年松本翠影らと「新緑」を創刊、自由律に転じる。三田俳句会でも活躍した。評論に「俳句脱糞論」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報