デジタル大辞泉 「岡辺」の意味・読み・例文・類語 おか‐び〔をか‐〕【岡▽辺】 「おかべ(岡辺)」に同じ。「ほととぎす鳴きて過ぎにし―から秋風吹きぬよしもあらなくに」〈万・三九四六〉 おか‐べ〔をか‐〕【岡辺/丘辺】 《古くは「おかへ」》丘のほとり。丘のあたり。「父の家から六七丁も隔った山寄りの―で」〈嘉村・秋立つまで〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「岡辺」の意味・読み・例文・類語 おか‐びをか‥【岡辺】 〘 名詞 〙 =おかべ(丘辺)[初出の実例]「ほととぎす鳴きて過ぎにし乎加備(ヲカビ)から秋風吹きぬ縁(よし)もあらなくに」(出典:万葉集(8C後)一七・三九四六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例