20世紀日本人名事典 「島地威雄」の解説 島地 威雄シマジ タケオ 大正・昭和期の生物学者,教育者 元・東京学芸大教授;元・佐賀大学長代理。 生年明治22(1889)年5月18日 没年昭和38(1963)年6月26日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大理学部植物学科卒 経歴大正11年浦和高等学校教授。昭和21年佐賀高等学校校長、佐賀大学学長代理、東京学芸大学教授を歴任し、31年定年退職、私立独協高校に迎えられ生物学を教えた。全九州エスペラント大会議長を務め、35年の安保闘争にも参加、平和運動に活躍した。訳書に「ビーグル号航海記」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島地威雄」の解説 島地威雄 しまじ-たけお 1889-1963 大正-昭和時代の植物学者。明治22年5月18日生まれ。島地黙雷(もくらい)の4男。旧制浦和高教授,旧制佐賀高校長,佐賀大学長代理,東京学芸大教授をつとめる。退官後,独協高教師。平和運動やエスペラント運動に参加した。昭和38年6月26日死去。74歳。東京出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by