島定治郎(読み)シマ テイジロウ

20世紀日本人名事典 「島定治郎」の解説

島 定治郎
シマ テイジロウ

明治〜昭和期の実業家 日米板硝子社長;貴院議員(多額納税)。



生年
明治10(1877)年3月

没年
昭和10(1935)年4月19日

出生地
大阪府三島郡茨木町

学歴〔年〕
慶応義塾〔明治26年〕卒

経歴
明治26年慶応義塾を卒業して実業界に入り、35年福島紡績に勤務の後、日米板硝子社長、日本硝子工業社長、大日本炭鉱取締役、日露漁業監査役を務める。また島商店・島貿易会社を経営して貿易業界に名を成した。大正4年欧州を、7年米国を視察した。同年〜14年貴院議員(多額納税)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島定治郎」の解説

島定治郎 しま-ていじろう

1877-1935 明治-昭和時代前期の実業家。
明治10年3月生まれ。福島紡績に勤務ののち,日米板硝子(ガラス),日本硝子工業の社長となる。大正7年貴族院議員。昭和10年4月19日死去。59歳。大阪出身。慶応義塾卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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