崇文総目(読み)すうぶんそうもく(その他表記)Chong-wen zong-mu; Ch`ung-wên tsung-mu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「崇文総目」の意味・わかりやすい解説

崇文総目
すうぶんそうもく
Chong-wen zong-mu; Ch`ung-wên tsung-mu

中国,宋代に朝廷の崇文院に所蔵された書籍目録。宋の王堯臣らの奉勅撰で慶暦1 (1041) 年に成り,のち,所蔵書籍の増加によって目録も追加された。早く亡失し,清の銭東垣らによって5巻および補遺1巻が集録された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android