精選版 日本国語大辞典 「崩口」の意味・読み・例文・類語
くずれ‐ぐちくづれ‥【崩口】
- 〘 名詞 〙
- ① くずれようとする間際。くずれかかったその時。くずれぎわ。
- [初出の実例]「くづれくちに具足ながら水へにげこうたまでぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)六)
- 「若しいづこよりなりとも一旦崩れ口相立ち候はば全部同時にガタガタと崩れ可申候」(出典:消息(1899‐1900)〈正岡子規〉)
- ② 崖などのくずれ落ちている端。くずれぎわ。
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...