嵐の奥(読み)あらしのおく

精選版 日本国語大辞典 「嵐の奥」の意味・読み・例文・類語

あらし【嵐】 の 奥(おく)

嵐が吹いてくるもとの方。
風雅(1346‐49頃)雑中・一六六二「ならび立つ松のおもては静かにて嵐のおくに鐘ひびくなり〈伏見院〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android