嵐岫(読み)らんしゆう(しう)

普及版 字通 「嵐岫」の読み・字形・画数・意味

【嵐岫】らんしゆう(しう)

山気のたちこめる山。〔太平広記、三十六に引く集異記、李清〕州人家家、坐して嵐岫に對す。歸雲鳥、として盡(ことごと)く見ゆ。圖經を按ずるに云ふ、雲門山なりと。

字通「嵐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 雲鳥 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android