精選版 日本国語大辞典 「巍々蕩々」の意味・読み・例文・類語
ぎぎ‐とうとう‥タウタウ【巍巍蕩蕩・魏魏蕩蕩・巍巍堂堂】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ( 「ぎぎどうどう」とも ) 姿が堂々としていていかめしく立派なさま。
- [初出の実例]「巍巍蕩蕩、薬師如来、大発誓願、広運慈哀」(出典:薬師寺東塔檫銘(大和薬師寺所蔵)‐天武八年(679)建子之月)
- 「政ただしく、民をめぐみ〈略〉時つ風浪おさまりて、魏々堂々たる御事」(出典:浮世草子・好色破邪顕正(1687)下)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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