川中島東都錦絵(読み)かわなかじま あずまのにしきえ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「川中島東都錦絵」の解説

川中島東都錦絵
かわなかじま あずまのにしきえ

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
明治9.3(東京新富座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の川中島東都錦絵の言及

【甲陽軍記物】より

…最も優れているのは,66年(明和3)1月竹本座上演の《本朝廿四孝》で,歌舞伎でも繰り返し上演されている。歌舞伎では1876年3月上演の河竹黙阿弥作《川中島東都錦絵(かわなかじまあずまのにしきえ)》が有名。【佐藤 彰】。…

【山本勘介】より

…《本朝廿四孝》では,慈悲蔵(後に上杉の軍師直江山城守)の兄横蔵を勘助の前身と設定している。歌舞伎にも諸種あるが,《川中島東都錦絵(あずまのにしきえ)》(1876年3月新富座,河竹黙阿弥作)の勘助討死の場が,5世尾上菊五郎の好演で評価を得た。【小池 章太郎】。…

※「川中島東都錦絵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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