川柱(読み)かわばしら

精選版 日本国語大辞典 「川柱」の意味・読み・例文・類語

かわ‐ばしらかは‥【川柱】

  1. 〘 名詞 〙 川の中に残って立っている柱。
    1. [初出の実例]「朽ちもせぬこのかはばしら残らずは昔のあとをいかで知らまし」(出典:更級日記(1059頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android