川田多三郎(読み)カワダ タサブロウ

20世紀日本人名事典 「川田多三郎」の解説

川田 多三郎
カワダ タサブロウ

明治〜昭和期の技術者 海軍技師。 潮汐測定の権威



生年
明治16(1883)年

没年
昭和9(1934)年8月6日

出生地
香川県仲多度郡与島村

学歴〔年〕
東京物理学校(現・東京理科大学)〔明治18年〕卒

経歴
海軍水路部に入り、昭和6年海軍技師となる。28年間在職し、潮汐測定技術の専門家として知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川田多三郎」の解説

川田多三郎 かわだ-たさぶろう

1883-1934 明治-昭和時代前期の技術者。
明治16年生まれ。海軍水路部にはいり,昭和6年海軍技師となる。潮汐(ちょうせき)測定技術の専門家として知られた。昭和9年8月6日死去。52歳。香川県出身。東京物理学校(現東京理大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android