川音の時雨(読み)かわおとのしぐれ

精選版 日本国語大辞典 「川音の時雨」の意味・読み・例文・類語

かわおと【川音】 の 時雨(しぐれ)

  1. 川音時雨の降る音に聞きなしていう語。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「木の葉の時雨、川音の時雨、泪の時雨、皆冬也」(出典:俳諧・御傘(1651)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む