巡洋戦艦「金剛」搭載ヤーロー式ボイラー(読み)じゅんようせんかんこんごうとうさいやーろーしきぼいらー

事典 日本の地域遺産 の解説

巡洋戦艦「金剛」搭載ヤーロー式ボイラー

(広島県呉市 呉市海事歴史科学館)
重要科学技術史資料(未来技術遺産)指定の地域遺産〔第00002号〕。
英国ヤーロー社が開発した艦艇用水管式ボイラー。現存最古の艦艇用ボイラーと思われる。〈製作者(社)〉イギリス:ヤーロー社。〈製作年〉1911(明治44)年頃

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android