左龍右貂の輩(読み)さりょううちょうのはい

精選版 日本国語大辞典 「左龍右貂の輩」の意味・読み・例文・類語

さりょう【左龍】 右貂(うちょう)の輩(はい)

  1. ( 「貂」は、動物テンのこと ) 剣の左に龍の飾りをつけ、かんむりの右にテンの尾を飾りにつけた人々。高い地位にある武官文官の人々のたとえ。
    1. [初出の実例]「左龍右貂之輩、履丹霞以承恩」(出典本朝文粋(1060頃)八・避暑対水石詩序〈大江匡衡〉)

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