巧偸(読み)こう(かう)とう

普及版 字通 「巧偸」の読み・字形・画数・意味

【巧偸】こう(かう)とう

たくみにぬすみとる。〔清波雑誌、五〕老米(はなは)だ書畫を好む。嘗(かつ)て人より古畫を借り、自ら臨搨(りんたふ)し、搨(うつ)し(をは)れば、せて眞贋本と之れを歸し、其れをして自ら擇ばしむるも、辨ずること(な)きなり。巧偸豪奪す。故に得る多しと爲す。

字通「巧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む