巧遅は拙速に如かず(読み)コウチハセッソクニシカズ

デジタル大辞泉 「巧遅は拙速に如かず」の意味・読み・例文・類語

巧遅こうち拙速せっそくかず

《「文章軌範」有字集小序から》仕事の出来がよくて遅いよりは、出来はわるくとも速いほうがよい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巧遅は拙速に如かず」の意味・読み・例文・類語

こうち【巧遅】 は 拙速(せっそく)に如(し)かず

  1. 仕事のできがよくても遅いのは、できがまずくても速いのに及ばない。〔文章軌範‐有字集小序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む