差し仰ぐ(読み)サシアオグ

デジタル大辞泉 「差し仰ぐ」の意味・読み・例文・類語

さし‐あお・ぐ〔‐あふぐ〕【差し仰ぐ】

[動ガ四]上の方を向く。仰ぎ見る。
「ただ―・ぎて泣きをり」〈竹取

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精選版 日本国語大辞典 「差し仰ぐ」の意味・読み・例文・類語

さし‐あお・ぐ‥あふぐ【差仰】

  1. 〘 自動詞 ガ四段活用 〙 ( 「さし」は接頭語 ) 仰ぐ。上を向く。あおむく。
    1. [初出の実例]「えとどむまじければ、たださしあふぎて泣きをり」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

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