差し塞ぐ(読み)さしふさぐ

精選版 日本国語大辞典 「差し塞ぐ」の意味・読み・例文・類語

さし‐ふさ・ぐ【差塞】

  1. 〘 他動詞 ガ四段活用 〙 ( 「さし」は接頭語 ) ふさぐ。すっかりふさいでしまう。
    1. [初出の実例]「六郎殿と甲斐の人々を差副て、山道を指(サシ)ふさぎ」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)中)

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