差裏(読み)サシウラ

デジタル大辞泉 「差裏」の意味・読み・例文・類語

さし‐うら【差裏】

腰に刀を差したときの、さやの、からだに接する側。⇔差表

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精選版 日本国語大辞典 「差裏」の意味・読み・例文・類語

さし‐うら【差裏】

  1. 〘 名詞 〙 刀の鞘(さや)の、腰に差した時、体に接する面。⇔差表(さしおもて)
    1. [初出の実例]「人の刀を見る事〈略〉扨さし裏むねなど、能々見べし」(出典:酌并記(1532‐70頃))

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