デジタル大辞泉 の解説 己おのれ達たっせんと欲ほっして人ひとを達たっせしむ 《「論語」雍也ようやから》自分が目的を遂げようと思うときは、まず人を助けて目的を遂げさせる。仁ある者は事を行うのに自他の区別をしないことをいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 の解説 おのれ【己】 達(たっ)せんと欲(ほっ)して人(ひと)を達(たっ)せしむ ( 「論語‐雍也」の「夫仁者己欲レ立而立レ人、己欲レ達而達レ人」による ) 自分が事をなし遂げようと思えば、まず人を助けて目的を遂げさせる意。仁ある者は、事を行なうにあたり自他のわけへだてをしないことをいう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例