市の鏡(読み)いちのかがみ

精選版 日本国語大辞典 「市の鏡」の意味・読み・例文・類語

いち【市】 の 鏡(かがみ)

  1. ( 「神異経」などに見える故事による語 ) 夫婦が離れ離れになる時、鏡を割って、各半分を分けて持ち、後に、その鏡を市で売りに出し、それを印として再会したという鏡。破鏡(はきょう)。〔和訓栞(1777‐1862)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android