布尻村(読み)ぬのしりむら

日本歴史地名大系 「布尻村」の解説

布尻村
ぬのしりむら

[現在地名]大沢野町布尻

神通川東岸に位置し、北は今生津いもづ村、南は町長まちなが村。天正一三年(一五八五)閏八月一三日の佐々成政知行方目録(土佐国蠧簡集残篇)に「のゝしり」とあり、二一三俵とある。正保郷帳では高一二〇石余、田方三町一反余・畑方四町九反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高一三七石、免四ツ、小物成は春秋夫銀七六匁七分・山役六七匁・牛役二四匁・鮎川役一匁・鱒役一匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 町長

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む