デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「布津村代右衛門」の解説 布津村代右衛門 ふつむら-だいえもん ?-? 江戸時代前期の一揆(いっき)指導者。肥前高来郡(長崎県)布津村の庄屋。寛永14年(1637)村民をひきいて島原の乱にくわわる。ただひとりの農民出身の一揆指導者として,有馬休意ら4人の浪人とともに,黒田陣攻撃などを指揮した。名は大右衛門,泰右衛門とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例