希う(読み)こいねがう

精選版 日本国語大辞典 「希う」の意味・読み・例文・類語

こい‐ねが・うこひねがふ【希・冀・庶幾・乞願】

  1. 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙 非常に強く希望する。ねがいのぞむ。切に望む。
    1. [初出の実例]「手に香鑪(こり)を執りて香を焼て発願(コヒネカフ)」(出典日本書紀(720)皇極元年七月(岩崎本室町時代兼良訓))
    2. 「行く末長きことをこひねがふも仏のきき給はん事かたはらいたし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)幻)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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