希言(読み)きげん

普及版 字通 「希言」の読み・字形・画数・意味

【希言】きげん

自然のかすかなことば。〔老子、二十三〕希言は自然なり。故に飄風ならず、驟雨は日をえず。孰(たれ)か此れを爲すぞ。天地なり。天地すらほ久しきこと能はず。而るを況(いは)んや人に於てをや。

字通「希」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android