デジタル大辞泉 「驟雨」の意味・読み・例文・類語
しゅう‐う〔シウ‐〕【×驟雨】
[補説]書名別項。→驟雨
[類語]俄か雨・通り雨・夕立・時雨・村雨・スコール・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・雨・雨降り・雨催い・雨模様・遣らずの雨・降雨・一雨・お湿り・慈雨・山雨・小雨・涙雨・微雨・細雨・煙雨・霧雨・糠雨・小糠雨・大雨・どか雨・篠突く雨・風雨・嵐・暴風雨・豪雨・強雨・雷雨・白雨・照り降り雨・日照り雨・天気雨・狐の嫁入り・
字通「驟」の項目を見る。
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吉行淳之介(じゅんのすけ)の短編小説。1954年(昭和29)2月『文学界』に発表。同年、上半期の芥川(あくたがわ)賞を受賞。同10月、新潮社刊の同名の短編集に収録。怠惰な会社員生活を送る青年山村が娼婦(しょうふ)の町でなじんだ女道子との間に、性的な関係を通じて微妙な心的交渉をもつに至る経緯を描く。作者の「性と生」への意識をきわめて端的にみせた第一作。この作の終わりに近く、道子との状態から逃れ出ようとする山村の心理が街路樹の贋(にせ)アカシヤの落ち葉、――「緑いろの驟雨」のような落ち葉に表徴されており、このあたりにも作者の独自なイメージが鮮明に浮き出ている。
[保昌正夫]
『『原色の街・驟雨』(新潮文庫)』
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…雨とは雲中でつくられた雨滴が地表に降る現象であるが,日常生活をはじめ,集中豪雨,雪,台風などの災害や農業・産業との関連を含めて,雨は人間の社会生活に深いつながりをもっている。
【雨の科学】
[雨滴]
雲粒のうち半径約100μm(=0.1mm)以上の大粒を雨滴と呼んでいる。ただし,半径2~3mmになると,雨滴は分裂するので上限はせいぜいこれくらいである。したがって,雨滴の下限は半径100μm,上限は2~3mmとなる。…
※「驟雨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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